Microsoft News Japan

Windows10 や Microsoft Office、Hololensなど、Microsoft の製品に関する最新情報やニュースをまとめていきます。Microsoft や日本マイクロソフトとは一切関係ありません。

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☆Windows10 でリリースされるエディションは7種類【Home Pro Enterprise Education Mobile SKU 違い】

2015年7月9日にリリースされる Windows10。

 

Microsoft は2015年5月13日(現地時間)、

リリース予定のエディションを発表しました。

 

 発表されたエディションは次の7種類です。

 

【主に個人向け】
  • Windows 10 Home
  • Windows 10 Mobile
  • Windows 10 Pro
 
【Enterprise 向け】
  • Windows 10 Enterprise
  • Windows 10 Education
  • Windows 10 Mobile Enterprise

 

【IoTデバイス向け】
  • Windows 10 IoT Core

 

 

Microsoft は、7つのエディションで
個人ユーザーから、大企業まで
様々なニーズに対応していくとしています。
 
Windows10 は PC、タブレット、スマートフォン、
Xbox One、Microsoft HoloLens、Surface Hub など、
様々な種類のデバイスをカバーしています。

また、エレベーターや ATM、心拍計、ウェアラブル端末など、
「モノのインターネット」(IoT: Internet of Things) の中でも
中核的な役割を担うデバイスに対応しています。

さらに、デバイスの種類に関係なく1つに統合された「Windows Store」から
「ユニバーサル Windows アプリ」探し、購入することができます。
 
7つのエディションを詳しく見ていきます。
 

*Windows 10 Home

一般ユーザー向けのデスクトップディション。
 
現在の Windows8.x で言えば、無印に相当するのでしょうか。
 
PC、タブレット、2-1 デバイスを対象としています。
 
他のエディションにも搭載されていると思われますが、
  • デジタルアシスタントの「Cortana」
  • ウェブブラウザの「Microsoft Edge」
  • 顔、虹彩、指紋認証でログインできる「Windows Hello」
などの機能が新たに搭載されます。
 
また、タッチ操作対応デバイスでは、
タッチでの操作に適したモードである
「Continuum tablet mode」を使うことができます。
 
また、Photos、Maps、Mail、Calendar、Music、Videoなど
ユニバーサル Windows アプリが用意されており、
すぐに使うことができます。
 

さらに、Xbox のゲームやコミュニティーへのアクセスができます。

 

ゲームのキャプチャーを取り、共有できる他、

Windows10 搭載 PC から Xbox One のゲームをすることができるようになります。

*Windows10 Mobile

 小型のタッチ操作が中心のモバイル端末、

つまり、スマホや小型タブレットを対象としたエディション。

 

個人向けでは、画面サイズが7インチ以下のデバイスが

対象となると考えられます。

 

かつての Windows Mobile とは異なるもので、

Windows Phone 8.1 のアップデート先だと思われます。

 

Windows10 Home と同様に、

ユニバーサル Windows アプリが使用でき、

タッチ操作にOffic最適化された「Office for Windows10」が

プレインストールされています。

 

また、Windows 10 Mobile 搭載スマホを

ディスプレイに接続すると、

PC のような使い勝手を実現する「Continuum for phone」

という機能を利用できます。

*Windows10 Pro

PC、タブレット、2 in 1 デバイス向けの

デスクトップエディション。

 

Windows10 Home の機能に加えて、

小さな企業の様々なニーズに対応する

追加機能を備えています。

 

CYOD (Choose Your Own Device) を採用する組織や

上級の個人ユーザー向けです。

 

また、Windows Update の種類やタイミングを調整できる

「Windows Update for Business」を利用できます。

 

*Windows10 Home、Mobile、Pro は無料アップデート対象

ここまで紹介した、
  • Windows10 Home
  • Windows10 Mobile
  • Windows10 Pro
は、旧バージョン(Windows7 と Windows8.1、Windows Phone 8.1)からの
無償アップデートの対象です。
 
ただし、期間は Windows10 のリリース後1年間。
 
一旦デバイスを Windows10 にアップグレードすれば、
Windows10 を無料でそのデバイス上で使い続けることができます。
 

アップグレードできるエディションの関係をまとめます。

 

Windows 7

アップグレード前 アップグレード後
Windows 7 Starter
Windows 10 Home
Windows 7 Home Basic
Windows 7 Home Premium
Windows 7 Professional
Windows 10 Pro
Windows 7 Ultimate

 

Windows 8.1 Update

アップグレード前 アップグレード後
Windows 8.1 with Bing
Windows 10 Home
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro Windows 10 Pro
Windows Phone 8.1 Windows 10 Mobile

 

(Windows 8 や Windows 8.1 から

 Windows 8.1 Update への更新は無料で行うことができます。

Windows8 の Windows10 へのアップグレードは
直接行えないようです。)
 
 
Windows8 / 8.1 (無印)と Pro は
価格が異なるため、一緒にしてしまうと、
不満が出る気がしていたのですが、
Home と、その上位版の Pro に分けることになったようです。
 
 

*Windows10 Enterprise

企業向けのデスクトップエディション。

Windows10 Pro をもとに設計されていて、
中規模から大規模の企業に必要とされる高度な機能が追加されています。

様々なセキュリティの脅威に対応した
高度な保護機能を使用できる他、
デバイスやアプリケーションを
包括的に管理できるオプションが利用できるそうです。

また、Windows Update for Business で
更新の種類やタイミングなどを調整することができます。

ソフトウェアアシュアランス契約をしている顧客には、
Windows7 / 8.1 の Enterprise から
Windows10 Enterprise への無償アップグレードが提供される模様です。
 

*Windows10 Education

教育機関向けのエディション。

Windows10 Enterprise をもとに構成されていて、
教育機関の職員や管理者、教員、学生のニーズに対応できるように設計されています。

教育機関向けのボリュームライセンスを通して提供されます。

また、Windows10 Home や Windows10 Pro を搭載するデバイスを
使用している教育機関や学生向けに、
Windows10 Education へのアップグレードが用意されるそうです。

*Windows10 Mobile Enterprise

Windows10 Mobile の企業向けエディション。

スマートフォンや小型タブレットに最適化されており、
ボリュームライセンスを購入した顧客に提供されます。

更新の種類やタイミングが調整できるようです。

なお、Windows10 Enterprise と Windows10 Mobile Enterprise には、
ATMや小売店の POS システムなどといった産業用端末向けのバージョンが用意されているとのこと。
 

*Windows10 IoT Core

「モノのインターネット」(IoT: Internet of Things) に対応するバージョン。

ゲートウェイなど、小型の低価格デバイス向けに提供されます。
 
 

※Windows RT 相当のバージョンは設定されず

PC とタブレット向けのエディション、つまり
8インチ以上(企業向けは7インチ以上)のデバイス
を対象としたエディションでは、
すべて従来の「デスクトップアプリ」が使用できます。
 
Windows8.x では、Windows Store アプリしか動作しないWindows RT があり、
以前のリーク情報では、
Windows10 でも Windows アプリしか動作しない「modern consumer」というバージョンが設定される、
とされていました。
 
 
 
 

*「Windows10」は「サービス」として提供

Windows Blog for Japan を見ると、
各エディションの紹介の後にこのように述べられています。
 
Windows 10 はサービスとしての提供を念頭に構築されているため、
初回リリースは新世代の Windows のスタート地点に過ぎず、
今秋以降はビジネス向けのより高度なセキュリティ機能や管理機能など、
Windows 10 デバイス用の新機能やセキュリティ更新プログラムが継続的に配信されます。
 

 

今年夏にリリースされるのは、
Windows10 の基本機能であって、
秋以降も新しい機能が提供されることになっているそうです。


(新ブラウザ「Microsoft Edge」の大半の機能や
日本語に対応した音声アシスタント「Cortana」の提供は
Windows10 リリース時には間に合わないとされています。)


Windows10 は、Windows としては「最後のバージョン」ですが、
常に進化する未完成の OS として位置づけられています。
その意味で Windows10 は、単なる OS ではなく、
「サービス」なのです。

 

*Windows 10 の価格

microsoftnews.hatenablog.jp

 

 

*Microsoft の公式ブログの該当ページはこちら

Windows10 のエディションが紹介されています。

 

 

*その他のWindows10 最新情報はこちら

microsoftnews.hatenablog.jp