Microsoft News Japan

Windows10 や Microsoft Office、Hololensなど、Microsoft の製品に関する最新情報やニュースをまとめていきます。Microsoft や日本マイクロソフトとは一切関係ありません。(現在一部工事中)

「Office 2016」がついにリリース【Office2016 for mac windows 10 Word Excel PowerPoint 発売日 価格 新機能 Office 365】

Windows 向けのデスクトップアプリ「Microsoft Office 2013」の後継である

「Office 2016」が2015年9月22日(火)にリリースされました。

 

今回は Mac 版の「Office 2011」の使い勝手を

Windows 版に近づけることを目的としたアップデートであるようで、

Mac 版の「Office for mac 2011」からの変更点は多くありますが、

Windows 版の「Office 2013」からの変更点はあまり多くはありません。

 

発売日や価格、新機能などをまとめました。

 

*2015年にリリースされる Office アプリは主に3種類

「Office 2016」の新機能をご紹介する前に、

紛らわしい次の3つのアプリについて整理しておきます。

  • Office 2016 for mac
  • Office 2016(windows デスクトップアプリ)
  • Office Mobile for Windows 10

 

Office 2016 for mac

2010年10月27日に発売された
「Office 2011 for mac」の後継。

 

mac 向けの Office としては

約5年ぶりの新製品です。

2015年秋にパッケージ版やダウンロード版が
リリースされるものとみられています。

Office 365 契約者向けには2015年7月10日から

提供が始まりました。

 

パッケージ版・ダウンロード版の発売日は2015年9月30日です。

 

 

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(「Word 2016 for mac」。画像「Office 2016 for Mac の最新版のアプリや機能のご紹介」より引用。)

 

mac のタッチジェスチャーにも対応するようになりました。

 

 前バージョン(パッケージ版)「Office for mac 2011」

 

Office 2016 (Windows 向けデスクトップアプリ)

2013年2月7日に発売された

「Office 2013」の後継。

 

Windows 7 / 8 / 8.1 /10 で動作します。

Office 2013 動作するバージョンの Windows では、

問題なく使用できるはずです。

 

Office 365 契約者向けには

2015年9月22日より提供開始。

 

パッケージ版・ダウンロード版のリリース日は

2015年9月30日です

 

 

 

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 前バージョン「Office 2013」

 

 

Office Mobile for Windows 10(ユニバーサル Windows プラットフォームアプリ)

主に Windows 10  を搭載したスマートフォンタブレットなど、

10.1 インチ以下の端末を対象とした Office アプリ

Windows 10 を搭載した様々なデバイスで動作できる

ユニバーサル Windows プラットフォームアプリなので、

PC でも動作可能。ただし、10.1 インチより大きな端末の場合、

ドキュメントの編集には Office 356 の契約が必要)。

 

デスクトップアプリに比べて、比較的簡単な編集機能しか持たず、

VBA などの高度な機能には対応していません。

 

Windows 10 のリリース日である2015年7月29日に正式リリースを迎え、

Windows ストアからダウンロードすることができます。

 

 

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Windows 10 Mobile (Windows 10 Mobile Enterprise) リリース後、

スマートフォンや ARM プロセッサ搭載タブレットでも

使用が可能になるとみられています。

 

詳細は以下のページにまとめてあります。

microsoftnews.hatenablog.jp

 

*3つのアプリのリリース日・価格

ここで一旦発売日と価格を整理しておきます。

 

  発売日 価格
Office 2016
for mac
Office 365 ユーザー向け
2015年7月10日

個人向け Office 365 Solo の場合
1か月あたり1274円

Microsoft ストア)

ダウンロード版・POSA 版
2015年9月30日
後述
Office 2016
(Windows)
Office 365 ユーザー向け
2015年9月22日

個人向け Office 365 Solo の場合
1か月あたり1274円

Microsoft ストア)

ダウンロード版・POSA 
2015年9月30日
後述
Office Mobile
for Windows 10
2015年7月29日
画面サイズ10.1インチ以下の端末
無料
上記より大きい端末
Office 365 の契約が必要
Microsoft ストアでは、1か月あたり1274円)

 *Office 365… 月額、あるいは年額で使用料を支払うタイプの料金プラン。契約期間中、PC や mac 2台に最新版の Office をインストールできる他、スマートフォンタブレット向けの Office アプリ、OneDrive、Skype の無料通話サービスなどが利用できます。

 *Microsoft ストアで購入するより、Amazon や家電量販店で POSA 版を購入した方が安い場合があります。

 

「POSA 版」とは?

Office 2016 からは「パッケージ版」が廃止になり、

「POSA 版」というものに変わります。

 

「POSA」とは、Point of Sales Activation の略で、

コンビニなどで販売されている iTunesAmazon のギフトカードと

同じシステムです。

 

レジで精算して初めて、カードに記載されたコードが有効になるというシステムです。

 

Office 2016 に話を戻すと、

店頭や通信販売でOffice 2016 のプロダクトキーが書かれたカードを購入した後、

Microsoft のホームページから Office 2016 を インストールし、

カードのプロダクトキーで Office 2016 をアクティベートすることになります。

 

Office 2013 からは「パッケージ版」であっても

インストール用 DVD が付属せず、

オンラインでアプリをダウンロードするシステムに変更になっていました。

 

今回、Office 2016 で「箱」が廃止になり、

カードで販売するようになりました。

 

*Office 2016 ダウンロード版・POSA 版の価格

一般向けに発売されるダウンロード版・POSA 版の価格です。

Microsoft の参考価格であり、家電量販店などでは

もう少し安く手に入るかもしれません。

 

カテゴリ
製品名称
参考価格(税別)
提供形式
POSA 版 ダウンロード版
Office 2016
(Windows)
統合製品
Office Personal 2016 29,800円
Office Home and Business 2016 34,800円
Office Professional Academic 2016 27,800円  
Office Professional 2016 59,800円  
単体製品
Access 2016 14,800円
Excel 2016 14,800円
Outlook 2016 14,800円
PowerPoint 2016 14,800円
Project Professional 2016 131,800円
Project Standard 2016 78,800円
Publisher 2016 14,800円
Visio Professional 2016 71,800円
Visio Standard 2016 37,800円
Word 2016 14,800円
Office 2016
for Mac
統合製品
Office Home and Student 2016 for Mac 23,800円
Office Home and Business2016 for Mac 34,800円
Office Academic 2016 for Mac 16,800円  
単体製品
Excel 2016 for Mac 14,800円
Outlook 2016 for Mac 14,800円
PowerPoint 2016 for Mac 14,800円
Word 2016 for Mac 14,800円

 

Microsoft Office 2016 提供を開始 | News Center Japan より抜粋。一部改変。

 

複数のアプリがセットになった統合製品と Office 365 に、

どのアプリが含まれ、何台までの PC や Mac にインストールできるのかは、

以下の表をご覧ください。

 

*Office 365 と Windows 向け統合製品との比較

    月額制 買い切り型
    Office 365 Windows
    一般向け Office 2016
   
Solo
   
Windows
デスクトップ
Word
Excel
Outlook
OneNote  
PowerPoint  
Publisher    
Access    
Word      
Excel      
Outlook      
OneNote      
PowerPoint      
インストール可能台数 2台 2台 2台 2台 2台
バージョン 常に最新  2025年10月14日に延長サポートが終了予定。
次期バージョンは2019年か2020年に発売か
商用利用    
付帯サービス
Office Mobile スマホ 2台
タブレット2台
       
OneDrive 1TB        
Skype 無料通話 60分 / 月        
参考価格(税込) 1年あたり
¥12.744
¥32,184 ¥37,584 ¥64,584 ¥27,800

 

*Office 365 とMac 向け統合製品との比較

    月額制 買い切り型
    Office 365 Mac
    一般向け Office 2016 for Mac
   
Solo
   
Windows
デスクトップ
Word      
Excel      
Outlook      
OneNote      
PowerPoint      
Publisher      
Access      
Word
Excel
Outlook
OneNote
PowerPoint
インストール可能台数 2台 2台 2台 2台
バージョン 常に最新  2025年10月14日に延長サポートが終了予定。
次期バージョンは2019年か2020年に発売か
商用利用    
付帯サービス
Office Mobile スマホ 2台
タブレット2台
     
OneDrive 1TB      
Skype 無料通話 60分 / 月      
参考価格(税込) 1年あたり
¥12.744
¥25,704 ¥37,584 ¥16,800

 

 

*「Office 365」を安く購入するには?

「Office 365」とは、Office をパッケージで購入するのではなく、

月額の使用料を払って、Office を利用するスタイル。

 

月額1000円程度で Windows 版の Office Professional と

同等以上の機能を利用できます。

 

この「Office 365」ですが、

一般消費者向けの「Office 365 Solo」と

法人向けの「Office 365 Business」があります。

 

どちらも個人契約が可能なようです。

 

一般の消費者向けの「Office 365 Solo」の価格は

Microsoft Store で購入する場合、以下の通り。

 

「Office 365 Solo」

1か月契約…¥1,274 (税込)

1年間…¥12,744 (税込)(1か月あたり1,062円)

 

Office 365 Solo -Microsoft Store

 

この「Office 365 Solo」は、iPadAndroidWindows などのタブレット

2台分のモバイルアプリが使用可能になり、

PC や Mac 2台分のデスクトップアプリも使用可能になります。

 

さらに、OneDrive の1TBものストレージと

毎月60分間 Skype から固定電話や携帯電話の無料通話

が付いてきます。

 

*解決策1:「Office 365 Business」

 

さて、「Office 365 Solo」の価格よりも安く

Office 365 を利用する方法ですが、

法人向けの「Office 365 Business」を個人契約する方法があるようです。

 

Office 365 Business

1か月契約…¥1,090

1年契約…¥10,800(1か月あたり900円)

 

Office 365 のすべての一般法人向けプランを比較する

 

年間プランで2000円ほど安くなります。

 

また、PC (あるいは Mac) 5台、タブレット5台、

スマートフォン5台で Office アプリが利用可能です。

 

ただし、「Office 365 Business」の場合、

Windows PC 向けの「Access」の利用権は含まれない他、

「Office 365 Solo」にあった Skype の利用権も含まれません。

 

法人向け Office 365 は、他にも、月540円の「Office 365 Business Essentials」と

月1,360円の「Office 365 Business Premium」もありますが、

月540円の「Office 365 Business Essentials」では、

PC や Macタブレットスマホの Office アプリの利用権は

付いていないので注意が必要です。

 

*解決策2: Amazon や家電量販店で「Office 365 Solo」を購入する

「Office 365 Solo」の POSA 版と呼ばれる

プロダクトキーが書かれたカードは、

家電量販店などでも販売されています。

 

私が見る限り、家電量販店でも定価のままのところが多い印象ですが、

店によっては10%のポイント還元をしているところもあり、

そのような店で購入すれば、実質的に10%オフになるでしょう。

 

家電量販店で定価の Office 365 Solo の POSA 版 に

10%分のポイントが付与される場合…

 

1年契約…実質 ¥11,470 (税込)(1か月あたり約956円)

 

 

Office 2016 や Office 365 Solo の POSA 版は

比較的大きな家電量販店でないと販売していないようです。

 

店頭の購入を考えている方は、

出向く前に電話で在庫があるか確認した方がよいかもしれません。

 

また、Amazon.co.jp では、Microsoft Store よりも

安い価格で販売されている他、

割引キャンペーンが行われることがあります。

 

例えば、2015年12月31日までのキャンペーンでは、

過去に Amazon.co.jp で Office 製品を購入したことのある人は

Office 365 Solo を15%オフで購入することができます。

 

Amazon の15%割引キャンペーンを適用した場合…

Office 365 Solo 

1年契約…¥9,843(税込)(1か月あたり約820円)

 ※キャンペーン適用条件をよくご確認ください。

 

今回のキャンペーン対象者は、以前に Office を購入したことのある人ですが、

それ以外の人を対象にした割引キャンペーンも定期的に行われる可能性は

十分あるはずです。

  

*Office 2016 アカデミック版はどこで売っている?

Office 2013 や Office 2011 までは

通販サイトでもアカデミック版の販売をしていましたが、

Office 2016 では状況が異なるようです。

 

学生向けの「Office Professional Academic 2016」と

Office Academic 2016 for Mac」はダウンロード版は用意されず、

量販店でカードを購入する「POSA 版」しかないようです。

 

microsoftnews.hatenablog.jp

 

*Office 2016 (Windows 向けデスクトップアプリ)の新機能

この記事で取り上げるのは、Windows PC 向けの

「Office 2016」です。

 

プレビュー版を見る限り、現在の「Office 2013」と

外見はほとんど変わりありません。

 

今回は新機能のうち、プレビュー版で確認することができた

主なものをご紹介します。

 

*デザインの変更

背景やリボンのデザインを若干変更することができます。

 

Office 2013 と同じ「白」の他に、

「濃い灰色」、「カラフル」が用意されています。

 

「白」

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「濃い灰色」

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「カラフル」

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*操作アシスト

機能や操作をリボンの中から探すことなく、

言葉を使って検索することができる機能。

 

具体的に見てみましょう。

下の画像内でリボンの上部に赤い線で囲まれた部分に

「実行したい作業を入力してください」と書かれた部分があります。

 

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これが「操作アシストボックス」です。

 

ドキュメントの印刷プレビューを表示させたいが、

どこに印刷ボタンがあるかわからない場合、

「操作アシストボックス」に「印刷」と入力します。

 

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「印刷」という言葉に関連する操作や機能の候補がいくつか表示されます。

その中から「印刷プレビューと印刷」をクリックすると…

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「印刷」画面が表示されます。

 

探している機能がリボン内のどこにあったか忘れてしまった場合や

Office 2016 を初めて使う人にはとても便利な機能だと思います。

 

他にも、ドキュメントを社外秘にしたい場合、

「社外秘」や「社外秘バナー」と入力すると、

 [透かしの挿入] コマンドを表示させることができます。

 

また、何も入力されていない

操作アシストボックス内をクリックすると、

操作アシストで実行したコマンドの内

直近の 5つを表示させることができます。

 

 

*OneDrive との連携強化

「ファイル」の「開く」「名前を付けて保存」画面から

直接 OneDrive のフォルダの階層を見ることができるようになりました。

 

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これまでは、OneDrive の最近使ったファイルが表示されるだけでしたが、

ファイルやフォルダが PC 上にない場合でも、

エクスプローラーのようにフォルダの内容を見ることができます。

 

また、これまで Office で作ったドキュメントを

他の人と共有する場合、

Word などで一旦 OneDrive へアップロードした後、

ブラウザで OneDrive の web ページを開き、

共有する相手を指定する必要がありました。

 

しかし、「Office 2016」からは、

Word などで相手を指定することができるようになります。

 

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リボン(ツールバー)の右上にある「共有」をクリックすると…

 

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画面右側に共有する相手などを指定するウィンドウが表示されます。

ブラウザを立ち上げて、

OneDrive の web ページを開く必要がなくなりました。

 

*Word のリアルタイム共同編集機能の強化

他のユーザーと同時に1つのドキュメントを編集できる機能が強化されます。

 

他のユーザーとの同時編集ではありませんが、

ブラウザで使用できる「Word Online」と

「Word 2016」を1つの PC で同時に起動させて確かめてみます。

 

下の画像が「Office Online」です。

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OneDrive 内にアップロードされた「テスト.docx」というドキュメントを開き、

「あいうえお」と落書きしてみました。

 

下の画像は、同じく「テスト.docx」を開いた「Word 2016」の様子です。

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Microsoft の説明では、

「Word Online」で追加した「あいうえお」という文字列が

「Word 2016」でもほぼ同時に追加されるようになるようです。

 

(「Word 2013」では更新ボタンを押す必要がありました。)

 

今回検証を行ったプレビュー版では、上書きボタンを押さないと、

「Word Online」で行った変更が反映されませんでしたが、

リリース時にはほぼ同時に変更されるようになるそうです。

  

*「Insights for Office」・「スマート検索」

文書に関連した情報を右側のウィンドウに表示してくれる機能です。

 

この記事の文章を Word に貼り付けてみると…

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Wikipedia検索エンジン bing を

Windows」で検索した場合の検索結果が表示されました。

 

また、下の画像のように

わからない単語を選択して、右クリックし、

「スマート検索」を選択すると…

 

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その言葉を Wikipedia と bing で検索した結果が表示されます。

 

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検索結果をクリックすると、

ブラウザが立ち上がります。

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*画像を正しい向きで挿入

適当な画像がなかったので、

「あ」と書かれた画像と、

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これを Windows 10 のフォトアプリで

180°回転させた画像を用意しました。

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この2つを「Word 2016」に挿入します。

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すると…

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向きは補正されなかったものの、

カーソルの位置がそれぞれ上下違った位置についていることから、

Word として画像の向きを認識してはいるようです。

 

ただし、「ペイント」で180°回転させた画像を挿入したところ、

画像が回転していることを認識していないようだったので、

画像の内容ではなく、「プロパティ」を見て判断しているのかもしれません。

 

*数式入力コントロール

デジタルペンや指などを使って
数式を書き込むことができる機能
OneNote 2013 ではすでに利用できるそうです)。

 

*250%と300%の高 DPI のサポート

250%と300% という高い DPI をサポートしているので、
大きな画面でもドキュメントを鮮明に表示させることができます。

 

*その他の新機能

上記以外で、プレビュー版では確認できなかった機能や

私の理解が追い付かいない機能をご紹介します。

 

  • PowerPoint の競合解決の向上
  • 図形のクイック書式設定
  • Project の新しいタイムライン ビュー
  • Visio の初心者向け機能
  • 大きなグラフ/SmartArt の読み込み中のパンとズーム
  • Lync が Skype for Business
  • Visio の最新コンテンツ
  • Outlook メールの添付ファイル
  • Outlook の検索でユーザー名の候補を表示
  • Outlook で低優先メール機能を使って優先度の低いメッセージを並べ替える
  • Excel の読み取り専用モード
  • 中国語と日本語の新しい既定のフォント
  • Outlook でのクラウド添付ファイル
  • 小型のデバイスでの Outlook の軽量なストレージ フットプリント
  • 小型画面での縦向きレイアウトを Outlook がサポート
  • Outlook デスクトップ グループ 
  • ダーク テーマ
  • Excel のピボット テーブルおよびスライサーへのキーボード アクセス
  • Visio の図形パネルへのキーボード アクセス
  • 新しいグラフの種類 「財政」「統計」「階層」
  • Visio のクイック データ リンク
  • フィールド リストとデータ モデルの検索機能の改善
  • Excel Power Query の統合
  • Excel の予測機能
  • タッチ操作でのスライサー アイテムの複数選択をサポート
  • 時刻のグループ化とピボット グラフの Pivot Chart のドリル ダウン
  • OLAP 接続の PowerView
  • データ モデル ピボットテーブルでリレーションシップを自動検出
  • BI 機能がより見つけやすく
  • Power Pivot のテーブル、列、測定の名前変更とピボットテーブルの調整
  • Excel のデータ カード
  • Azure 部門テンプレートの利用
  • クイック実行からアドインを展開
  • IT 担当者向けにクイック実行の管理ギャップに対応
  • Excel のデータ損失防止 (DLP) 機能
  • Information Rights Management (IRM) の保護を Visio ファイルに適用
  • 多要素認証
  • より安全な翻訳オプション

 

簡単な説明は、Microsoft のホームページに掲載されているので、

興味のある方はご覧ください。

 

 

*報告されている不具合など

現在報告されている不具合としては、以下のようなものがあります。

  • OS X 10.11 El Capitan で Office 2016 が起動しない(解決?)
  • Windows 版「Office 2013」と共存できない(これは仕様なので、おそらくずっとこのまま)→Office 365 Premium Home & Business がプレインストールされたパソコンに Access 2013 や Publisher 2013 が導入できないなど。

 

*Office 2016 for Windowsスクリーンショット

 

Word 2016

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Excel 2016

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PowerPoint 2016

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OneNote 2016

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Outlook 2016

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Publisher 2016

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Access 2016

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最後までご覧いただきありがとうございました。

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